連日、市民の知らない座間の魅力を切り取るべく、街を走る「タウンレポーター」。6月1日の「写真の日」に合わせ、本紙ではフェイスブックページ「We Love Zama」のレポーターとして日々活躍するプロカメラマンの2人に、ファインダーを通じて発見した座間の魅力について聞いた。
――まず初めに、お2人がタウンレポーターになった経緯を教えてください。
川内「10年くらい前に、知人を通じてお誘いをうけたのが始まりですね。まだポータルサイト『0462.net』ができたばかりでした。タウンレポーターという名がついたのは、ここ数年のことです」
笹岡「私は川内さんよりもずっと短くて、まだ2年くらいですね。個人的にひまわりフェスタに出かけて写真を撮って、フェイスブックに上げたんです。そしたら市商連ポータルサイト委員会の関吉さんからお誘いを頂きました」
――毎日毎日、「あなたの知らない座間がある」をテーマに写真を上げているお2人ですが、被写体はどこで探しているんでしょうか
笹岡「私は市のHPやツイッターなどが多いですね。あとは、目的を決めずに出かけてみたり。座間は被写体で溢れていますから」
川内「そうですね。街のイベントだけではなくて、季節の草花だったり、風景だったり。相模川で鳥が子育てをしていたり、というのもいいですよね」
笹岡「畑のキュウリやナスの花が枯れた後に小さな実がついて――。こういうのも、意外とかわいらしくていいんですよね。こういった風景も魅力の一つですね」
――ひまわりフェスタやさくら祭りなど、イベント撮影でもご活躍ですよね
川内「大きなイベントには大体足を運んでいます。毎回、全ての出演者が写るように撮影しているので、かなりの枚数になるんです」
笹岡「We Love Zama上にアルバムがあるんですが、『さがみ野さくらまつり2015』とかではなく、『さがみ野さくらまつり2015 ウクレレサークル○○』といった感じに出演団体別にアルバムを作っていて。人数にもよりますが、1団体あたり、大体10枚以上は上げています」
――全体だと、かなりの枚数になりそうですね
笹岡「例えば、ひまわりフェスタだと、撮影枚数は私と補助のカメラマンとで合計3800枚くらいかな」
川内「私もひまわりフェスタは、3000枚くらい撮っています。舞台に上がった方は、全員撮ってあげたいので…」
笹岡「座間のイベントはとにかく出演者が多いんですよね。さがみ野とかは特に」
川内「おまけに、ステージが複数あったりして。でも、市民主体のイベントでもこれだけ人が集まる。集められる人たちが座間にはいる。すごいことですよね」
ネット上で強まるローカルの絆
――ポータルサイト0462.net開設から10年、3年前にできたWe Love Zamaも1000いいね!を突破しました。変化はありましたか?
笹岡「最近はだいぶ認知度も上がってきて。撮影に行った先で暖かく迎えて頂くことが増えました。顔や名前、目的を知られていない状態で写真を撮るのは、大変なことも多いですから」
川内「市役所職員の方なんかも、趣旨を理解して対応してくれて。ありがたいですね」
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