「坂道」を地域資源と捉え、市の活性化につなげようというマラソン大会が6月28日、栗原小学校周辺で開かれ、市内外から約500人が集まった。
大会は、40歳以下の若手経営者などで構成される「(一社)座間青年会議所」(長谷川洋介理事長)が2010年から主催している。「マラソンブーム」によって各地で大会が乱立するなかで、市内に多く点在し、古い歴史を有する場所も多い「坂道」に着目。その目新しさから、参加人数は増加傾向にあり、今年は過去最多を更新したという。
この日は、小学校1年生から80代まで、幅広い年齢層が集まり、2Km・4Km・10Kmに分かれて健脚を競った。特に今年から新設した10Kmコースは、およそ230人が集まるほどの人気だったという。同会議所の安藤達仁さんは「ランナーにとっては難所が多いコースですが、皆さん笑顔で走っていたのが印象的でした」と振り返った。
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