市内入谷の鈴鹿明神社(古木章祐(しょうすけ)宮司)で今年も、「子ども神輿」の練習が始まった。7月1日には、公募で集まった児童およそ35人が、7月31日(金)の宵宮祭に向けて練習で汗を流した。
この取り組みは、同神社の神輿保存会「入谷睦」(酒瀬川竜也会長)の主催。子どもたちに伝統文化を受け継ぎ、地元への愛着を育んでもらう狙い。指導は、同会の「大人たち」が担う。
1日は、砂袋を乗せた2本の木棒を使って練習。担ぐ時の肩の入れ方やステップのリズムなどを学んだほか、シーソーのように神輿を上下に動かす「縦もみ」にも挑戦した。
「子ども神輿会」の会長と副会長を務める三浦大和君(座間小6年)と石橋侑季君(入谷小6年)は、「会長として皆をまとめていきます。元気よく声を出して担ぎたいです」「下級生の見本になれるよう精いっぱい頑張りたいです」と意気込みを話した。
練習は、今月15日(水)と22日(水)の午後7時から8時まで神社境内で行う。対象は小学生。祭りの宮出と宮入に参加するには、子ども神輿会(年会費300円)への入会と練習への参加が必須。問合せは同神社【電話】046・256・1122。
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