市内で働くケアマネジャーなど約100人が加入する「ざま介護支援専門員協会」(中島謙一代表)が7月6日、地域連携を深めるオープン講座を開催した。横浜国立大学の高橋和子教授を招き、「からだ気付き」をテーマにワークショップを行った。
団塊世代が75歳以上になる2025年に向け、医療と介護が一体となり高齢者を支える「包括ケアシステム」構築が叫ばれている。同協会も「横のつながり」を深めようと、昨年から非会員も参加できる講座を始めており、今回で2回目。
6日は、体を動かすことで心をリラックスさせ、日常生活では気付かない自分の性格を発見し、対人援助技術の向上を図る目的で実施。参加者らは高橋教授の指導のもと、自分自身や他者との関わりについて理解を深めた。中島代表は「利用者から様々な相談を受けることが多い介護の現場では、落ち着いた心でいることが大事。今回の経験を活かしたい」と話した。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|