座間市在住の中学生や高校生が実践的な消防技術や防災について学ぶ「少年少女消防教育講座」が8月17日と18日、サニープレイス座間と市消防本部で行われ、20人が参加した。
講座は、地域防災を担う人材を育成しようと、同本部が2012年から企画。昨年からは市社会福祉協議会ボランティアセンターによる「ボランティア体験サマースクール」の一環として実施されている。
初日は心肺蘇生法を学ぶ普通救命講習が開かれ、参加者に修了証が配布された。2日目は、消防署員の指導のもと、放水訓練やはしご車搭乗に挑戦。水難救助訓練では、空中に張られたロープを移動する技術を学んだ。子ども達からは「今回の経験を活かして、いざという時は心肺蘇生を行いたい」などの声が挙がった。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|