座間市と国内友好交流都市協定を締結している、秋田県大仙市と福島県須賀川市の小学生らを迎え、10月31日に「伝統芸能鑑賞のつどい」が開かれた。
3市の子どもたちが各地域に伝わる芸能を披露した今回の催し。大仙市の栗林次美市長、須賀川市の石井正広副市長も駆けつけ、次第を見守った。
ハナをは大仙市の市立清水小学校の児童。同校学区に伝わる芸能で、笛や太鼓が奏でる独特の音色に合わせて剣を持った獅子舞が舞う「黒土神楽」を披露した。
須賀川市からは「小若組」が松明太鼓を披露。小学生16人が威勢の良い掛け声と太鼓のリズムで会場の空気を震わせた。
トリは座間市の入谷歌舞伎会。「五人男」を演じる子どもたちが次々と傘を操り、客席に見栄を切った。
市観光協会は「次世代を担う子どもと伝統文化を守り育て、2市との交流を更に深めるべく企画した。多くの方が来場し、意義深いものになった」と話した。
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