座間市菊友会(会員数/39)が主催する「菊花展」が10月30日から11月5日まで市役所で行われ、同会会長でひばりが丘在住の大木治男さん(69)が手掛けた3鉢が、県知事良・市長賞・座間神社宮司賞をそれぞれ獲得した。
会員から149鉢が出品された展示会。日本菊花会公認の審査員によって、「盆用3本仕立て」「だるま・福助作り」「切り花」の3部門の優秀作品と、それらの上位に位置づけられる6つの特別賞が決定した。
「努力実り嬉しい」
展示会に向けて、栽培に適した土づくりから、1年がかりで育ててきたという大木さん。菊を美しく見せるためには花弁の「しまり具合」が重要で、開花ピークを審査日に合わせる必要がある。今回は、手掛けたおよそ60鉢から、見頃を迎えた6鉢を出品したことが功を奏して、特別賞3賞を獲得した。
「天候や気候と戦いながら栽培を続けるのは苦労も多い。1年の努力が報われて嬉しいです」と受賞を喜んだ。
特別賞の受賞者は以下の通りとなっている
▽県知事賞/大木治男▽市長賞/大木治男▽市議会議長賞/佐野多昭▽教育長賞/佐野晴子▽座間神社宮司賞/大木治男▽審査委員長賞/八木邦久 ※敬称略
座間神社でも展示
展示作品(一部のぞく)は今月23日(月)まで、座間神社(市内座間1の3437)でも展示される。
詳しい問い合わせは大木さん【電話】046・254・2267へ。
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