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座間版 公開:2016年1月15日 エリアトップへ

推定樹齢330年超の椿 暖冬の影響か、続々開花 例年より2カ月早く

社会

公開:2016年1月15日

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 鈴野さんの庭にある椿。東西の枝張りは約12m(写真上)。例年より早く紅色の花を咲かせた(写真右)※ともに1月11日撮影
 鈴野さんの庭にある椿。東西の枝張りは約12m(写真上)。例年より早く紅色の花を咲かせた(写真右)※ともに1月11日撮影

 市内栗原の鈴野俊夫さん(69)宅の一角にあり、天然記念物として市重要文化財に指定されている、推定樹齢330年ほどの「椿(ツバキ)」。例年は2月上旬に花開くが、今シーズンは12月に開花した。今では蕾の約4分の1が花を咲かせており、鈴野さんは「こんなことは生まれて初めて」と驚いている。

 鈴野さんが1輪咲いているのを見つけたのは、12月初旬。その後も開花するつぼみが増え、今では地面に枯れ落ちた花が落ちているまでになった。「暖冬の影響か、『狂い咲き』といった状態」と鈴野さん。例年は開花から満開まで1カ月ほどかかるが、今年は長引くと見込んでいる。「ここ最近は冷え込んできた。細々と花開く状況が続きそう」と予想している。

 椿は、鈴野さんの先祖が現在の場所に移り住んだ時に、昔の居住地から移植したと伝えられている。先祖の過去帳で遡れるだけでも推定樹齢330年を超えており、そのサイズも幹の直径64cm、高さ約8・5mと規格外となっている。

 場所は栗原1756の3(鈴野造園土木の向かい)。文化財指定看板が目印となる。詳しい問い合わせは鈴野さん【電話】046・253・9218。

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