座間市は、市民が自主的に健康をチェックできるようにと、各種測定器を設けた「健康度見える化コーナー」をきょう4月1日に開設する。設置場所は市民健康センター(ハーモニーホール座間隣)。
コーナーには、体組成計・骨健康度測定器・電動血圧計・血管年齢測定器・脳年齢測定器の5種類の測定機器を設置。音声ガイダンスとタッチパネルの簡単な操作で体重・部位別筋肉量・体脂肪量・基礎代謝量などを測定できるほか、タッチパネルを使ってゲーム感覚で脳年齢や脳ストレス度をチェックできる機器も導入される。
利用者はこれらの機器を事前申し込みすることなく、自由に利用することができる。また、測定結果について、市健康づくり課にいる保健師や管理栄養士からアドバイスをもらえる。そのほかにも、コーナーには、健康情報が得られるようにとリーフレットなども配置されるという。
7市町村で連携
設置の背景にあるのがが、神奈川県が推進している「未病を治す」取り組みだ。未病とは「健康」と「病気」の間に位置する状態。県では、健康に日常生活を送れる期間(=健康寿命)を延ばそうと、生活習慣改善などを県民に呼びかけている。
この動きを受け、座間市は県央6市町村(厚木市・海老名市・綾瀬市・大和市・愛川町・清川村)と連携し、気軽に健康度チェックや健康に関する相談ができる「健康度見える化コーナー」を設置した。さらに、県央の7市町村在住の希望者には、測定結果を記録する際などに役立つ「健康度見える化手帳」が市健康づくり課で配布される。
コーナーの利用時間は、平日の午前9時〜午後4時30分まで。4月18日(月)には測定会を開催する。午前10時から11時30分まで、3回に分けて、各回10人を受け付ける。希望者は15日(金)までに同課【電話】046・252・7225へ。
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