救急医療を充実するため座間市が2010年に構想し誘致した「座間総合病院」(渡潤院長=中面に人物風土記=)がきょう1日、市内相武台で開院する。運営は、海老名総合病院などを手掛ける「社会医療法人ジャパン・メディカルアライアンス」(海老名市)。
米国から日本に返還されたキャンプ座間の土地に建てられた。診療科目は、診療科を特定できない人を受け入れる総合診療科など19科目。高齢化社会に対応するため、人工関節・リウマチセンターも設けられた。
病床数は一般・療養合わせて352床。座間市と座間総合病院では、既存の市内2病院などと連携しながら、現在は3割を下回るという、救急搬送患者の市内受け入れ率を改善する考えだ。
先月26日と27日には、関係者と一般市民を招き内覧会が行われた。渡院長は「(一般内覧会に)これほど多くの人が来るとは驚き。改めて責任の重大さを感じている」と話していた。外来受付開始は4日(月)。4日からは、同病院・相武台前駅北口・座間市役所を巡回するバスも運行する。コールセンターは【電話】046・251・8000。
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