座間市が３月31日、市内東原に倉庫店を持つコストコホールセールジャパン（ケン・テリオ代表取締役）と「災害時における物資調達に関する協定」を締結したと発表した。この協定により、大規模災害発生時などには市が避難所などで同社提供の物資を配布するという。
提供される品は、食糧や医療用品、寝具、衣料、日用品など。対象となる災害は大地震の発生や火山噴火の予兆、長雨による地盤の悪化などを幅広く想定しているという。
市が事業者・店舗と締結し、現在も有効な同様の協定はコストコで11例目。これまでにＪＡやコープをはじめ、ピアゴやダイエー、フードワンなどの主要スーパーとも結んできた。
市担当者は「今後も災害に備え、協力協定の締結を進めていきたい」と話している。
問い合わせは市危機管理課【電話】０４６・２５２・７３９５へ。
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