推定樹齢300年超とされる百日紅(さるすべり)が今月10日、市内入谷の鈴鹿明神社に移植された。栗原在住の鈴野俊夫さん(70)が奉納した。
百日紅は中国が原産地。夏に赤い花を咲かせ、樹高5m以上に成長することもある。奉納されたものは、造園業を営む鈴野さんが会社敷地内で手入れしてきた。高さ4m、幹回り43cmという巨木で、珍しいことに白い花が咲くという。
鈴野さんは同神社氏子会の石井康正会長と親しくしていることもあり寄贈を決めた。移植場所は神楽殿そば。「多くの人に見てもらえるようになり木も喜んでいる」と鈴野さん。古木普総(ゆきふさ)宮司は「歴史ある木を奉納していただき、ありがたいです」と話していた。
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