200年以上の歴史があるとされる、座間の大凧。市大凧保存会(近藤昭夫会長)では、この伝統文化を後世に受け継いで行こうと、様々な事業に取り組んでいる。初節句を迎える子どもを対象にした記念凧の販売、市内小学校でのミニ凧製作、文字書き作業の参加者を公募しているのも、その一環だ。
ここ近年の大凧まつりでは、子どもたちが凧掲揚に挑戦するようになった。今年は相模中・座間中・西中・栗原中に加え、ボーイスカウト座間第3団が、それぞれオリジナルの1間凧を揚げる予定。また西中は創立50周年を記念して、生徒たちが文字考案から製作までを手掛けたという2間凧「西輝」も掲揚する。
掲揚は中学校が5日のみ、ボーイスカウトは両日。また、市消防署有志も凧を揚げる予定。
「良い思い出に」
近藤会長は「大凧にもっと関心を持っておうと、子どもたちに参加してもらっています。掲揚は、良い思い出になるはずです」と話していた。
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