座間市は今月14日、消防団活動に積極的に協力しているとして市内11社を認定、表示証を交付した。
会社員や商店主など一般市民で構成され、火災や災害発生の消火・救助活動などを担う消防団。ここ数年は人数が減少傾向にあり、団員の約7割が会社員として働いているという。
同制度は市内事業所に対して活動への理解を促すこことで、消防団の充実・強化を進める狙い。団員を務める従業員を待遇面で不当に扱わないことや、勤務時間中の出動・訓練に伴う賃金カットなどを行わないことなどが交付条件となっている。
交付事業は隔年で行われており、今回は新規3社、更新8社が対象となった。遠藤三紀夫市長は、東日本大震災や熊本地震について言及しながら消防団の必要性を強調し、「交付を受けた事業所の皆様のご理解とご協力に心から感謝します」と述べた。
交付事業所は以下の通りとなっている。
▽新規/(株)ファーストK/(有)座間丸十製パン/(有)グリーンハウス市川
▽更新/(株)かおる建設工業/(株)双和/京免塗装店/(株)木村畳店/(株)ブロッサム/ミートショップニッパイ/(有)ヒダ塗料店/(有)寿美吉
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