座間版 掲載号:2016年5月27日号
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連載・褒章受章者に聞く【2】 街と心に緑を植えて 座間市に緑を育てる市民の会

社会

左から香川寛和副会長、矢澤会長、山本愈副会長
左から香川寛和副会長、矢澤会長、山本愈副会長
 4月末に発表された春の褒章で「緑綬褒章」を受けた「座間市に緑を育てる市民の会」(=通称・緑の会/矢澤千旦会長)。昨年の功労者国交大臣表彰に続く栄誉を手にした同会に取材した。

 同会が生まれたのは、市内に工場などができ始め、人口が倍近くに急増したという昭和40年代。急増に伴い市内各地で開発ブームが起こり、当時里山として豊かな自然環境が残っていた現在の谷戸山公園の土地も、宅地開発の候補地に挙がっていた。そんな中で地域住民や地元の医師が立ち上がり、自然環境保護を訴えたのが会の始まりだった。

 会の働きかけは次第に行政を巻き込み、1987年に自然生態観察公園としての整備が開始。2002年には全面開園を果たした。

 「会の創設に関わった先達は、いずれも地域で名の知れた凄い方ばかりだった」。その中の一人、医師で歌人でもある鈴木英夫氏が常々口にしていた「砂漠の紛争地帯にもしも緑があったら、人々の心も変わっていたかもしれない。緑は命の源だからね」という言葉が、今でも会員たちの原動力になっているという。

 現在の活動は、市内にある公園の樹木、花壇の手入れと啓発活動など。毎年4月に実施される「座間市緑化祭り」への協力や自然観察会、ホタル観賞イベントなどの企画も担う。市公園緑政課が事務所となり、行政と二人三脚の活動が続いている。

「今後も精進」

 17日には、国土交通省で褒章・褒記の伝達式に参加した矢澤会長。式終了後には天皇陛下に拝謁し、長年の尽力に対する労いの言葉を賜ったという。「大変お忙しい中、お一人おひとりと目を合わせて下さった。頂いたお言葉のとおり、今後とも精進したい」と、その感動を語った。

 目下の課題は、高齢化に伴い減少している会員の増強。運営には地道な活動が欠かせないという。

 「命の源である緑を、街に、そして市民の心に植えるのが我々の役目。日ごろは身近で分からないが、かけがえの無いものだということを改めて伝えたい」

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