自転車の走行技術や知識を競う「第47回交通安全こども自転車神奈川県大会」(主催/県交通安全協会ほか)に、中原小学校の児童が出場する。7月2日(土)の本番に向け、今月19日に同校で練習会が行われた。
安全走行の技術と知識を深め、事故防止につなげようという大会。交通規則や道路標識を問う「学科」、正しい乗り方をチェックする「安全走行」、S字やデコボコ道を走る「技能走行」、3種類のテストで順位を競う。1チーム4人編成で、昨年は県内から18チームが参加した。
中原小の出場は、同校に子どもが通う父親の団体「中原小おっちゃん会」(三吉昭会長)が企画した。市内の学校が出るのは平成に入って初だという。
19日は選考会も兼ねており、児童8人が参加。市交通指導員の協力のもと講義が行われたほか、本番に近いコースを再現しての走行訓練も実施された。
三吉会長は「子どもたちは最初こそ戸惑った様子でしたが、指導員の方々の指導もあって上達しました」とコメント。大会に向けては「上位を目指して頑張ってほしい」とエールをおくるとともに、「私たちの出場が刺激となって、来年以降、他校が参加するような動きが出てくれば嬉しい」と期待していた。
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