国内外から剣士が集う「居合道国際大会」(主催/居合道会)が7月30日に東京都で開催され、座間市を拠点とする無外流居合道団体「いさま会」(藤原玉栄会長)の篠田靖奈さん(大和市/中学校1年)が、中高生部門で準優勝に輝いた。同じく同会の和田夏歩さん(綾瀬市/高校3年)も4位入賞を果たした。
2人が出場したのは、居合の型を競い合う部門。立った状態と座った状態でそれぞれ演技を披露し、技の正確性や美しさが審査される。中学1年から高校3年まで男女18人が出場し、9人に分かれた予選トーナメントと1位同士の決定戦で優勝を決める。
小学校5年生の頃から居合道を始め、昨年の同大会・小学生部門で3位になった篠田さん。中高生部門でも、経験や体格で上回る相手に一歩も譲らず準優勝を果たした。「技が正確で、無駄が無い。大勢が見守る決勝戦でも落ち着いて演技していた」と藤原会長は高く評価する。篠田さんは大会終了後、「2位は悔しい。来年は1位になりたい」と話していたという。
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