自動車の製造や販売に携わる約77万人で組織される「全日本自動車産業労働組合総連合会」(相原康伸会長)が11月25日、社会福祉活動の一環として、市内緑ケ丘の児童養護施設「成光学園」(矢部雅文園長)に車両を寄贈した。
この取り組みは、全国各地の福祉施設・団体を支援するため1985年から続けられており、2014年までの累計台数は816台。対象の選定は、自動車総連を構成する12の労働組合連合会が担う。成光学園が選ばれるのは、1990年に続いて2度目。
25日は式典が行われ、総連に加盟する「ニッキ労働組合」(厚木市)の小池勝彦執行委員長から矢部園長にマスコットキーが手渡された。小池執行委員長は、26年ぶりの「再会」を喜ぶとともに、「子どもたちの役に立てたら嬉しい。そして、車への関心を持ってもらえれば」とコメント。矢部園長は「行事や買い物に出かけたりする時に活用したい」と話していた。
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