第12回ざま再発見写真コンテストの審査結果がこのほど発表され、堀米和夫さん(緑ケ丘在住・71)の「大凧のお焚きあげ」が最優秀賞に輝いた。
市内の文化財や風景をレンズに収め、座間の魅力を「再発見」してもらうこのコンテスト。今年は昨年を上回る58人から、344点の応募があった。
堀米さんは大凧まつりの最後に凧を燃やす「お焚きあげ」に着目。一般的な空高く上がる凧のイメージとは異なる切り口が、「再発見というコンセプトにマッチしている」と評価された。堀米さんは「揚げ終わった凧がどうなるか、写真で伝えたかった」と話す。
秋に行われたひまわり写真コンテストでも最高位にあたる市長賞を受賞していた堀米さん。「一生懸命やった甲斐があった。これからも自分の足で、感性で撮り続けたい」と話した。
入選作品は以下の通り。順不同・敬称略。▽最優秀賞=大凧のお焚きあげ・堀米和夫▽優秀賞=人と鷺の共生・八代一二/田舎の風景が残る座間・前屋政利▽入選=路線バスが通る街・斉藤幸子/朝やけ・千田公一/雪の保線区・小池義人/気持ちいい・黒丸昭一郎/里は春・高木貞昭/朝霧の流れる郷・山本松旺/相模川の朝霧・土屋信明/座間の大凧・栁盛康/師走・川又節子/街並み・奥村和哉/54年ぶりの初雪・金子勝/独り占め・石井敬一郎▽教育長賞=可能性・江川慶太
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