介護に関する相談窓口として設置されているのが「地域包括支援センター」だ。市が医療法人や社会福祉法人などに運営を委託している施設で、市内６地区に点在している。
同センターでは高齢者が地域で暮らし続けられるよう、社会福祉士、保健師と看護師、主任ケアマネジャーなどが連携しながら支援を展開する。高齢者本人はもちろんのこと、「親の介護に疲れてしまった」「近所の高齢者の生活が大変そうだ」といった、家族や近隣住民からの相談も対応。介護保険制度、要介護状態にならないための予防法講座、認知症に対する対応など、役に立つ情報を教えてくれる。問い合わせは各センターへ（上表）。
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