座間市資源対策課は現在、ごみの分別などについて学ぶ出張講座「わくわくエコあそび」の申込みを募集している。
この取組みは2014年4月から、子どもたちに資源の大切さを学んでもらおうと、ごみ収集を請け負うクリーンセンターの職員が企画。手人形などの小道具を手作りで用意し、市内の保育園や幼稚園、小学校などを訪れ、これまで55回実施してきた。
講座は、相模原市の取組みを参考に、同センターの後藤裕一班長が考案した。職員が手作りの啓発グッズを作成し、子どもたちに資源の大切さを伝える事業に共感したという。同僚の佐藤大輔さん=人物風土記で紹介=らとともに「家に帰ってすぐ行動に起こせるものを」と内容を練ってきた。
講座ではマスコットキャラクターの「パッカくん」や悪役との劇を交え、課題をクリアすると啓発グッズの入った宝箱をプレゼントするといったお楽しみ要素が盛り込まれている。後藤班長は「自治会や介護施設などでも実施できたら」と今後の展望を語った。
講座は60分から90分(応相談)。参加無料。申込み・問合せは同課【電話】046・252・7985。
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