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座間版 公開:2017年5月5日 エリアトップへ

立野台在住 市民2人による作品展 11日から、ハーモニーホール座間

文化

公開:2017年5月5日

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作品を手にする田渡さん(左)とみやこしさん
作品を手にする田渡さん(左)とみやこしさん

 立野台在住の田渡隆代さんとみやこしたつこさんによる展示会、『「好きを、楽しむ――手しごと」二人展和みと彩りを添えて。』が5月11日(木)から14日(日)まで、ハーモニーホール座間1階ギャラリーで開催される。時間は午前10時(初日は午後1時)から6時(最終日は5時)まで。

 田渡さんはヨーロピアン・ペインティング教室「TAKAYO Malerai(マーレライ) Studio」を主宰、みやこしさんは陶人形・うつわ教室「アトリエPENGUIN WALK」を主宰している。それぞれの教室で作品作りに励みながら生徒にも教えており、今回の展示会には生徒たちの作品も含め、約300点が展示される。

 ヨーロピアン・ペインティングは、16世紀ころから伝わる伝統工芸で、木製品などに絵を施すもの。寒冷地に住む人々が、冬季に家具や家の柱に絵を描いたのが始まりとされる。田渡さんは1988年にヨーロピアン・ペインティングに出会い、91年から講師、作家として活動を始めた。

 みやこしさんは、主に猫やリス、鳥、キリンなど動物の陶人形を制作する作家として活動している。88年から陶芸を学び始め、94年にアトリエを開き、作家活動を開始した。13年、立野台に自宅兼アトリエを移し、生徒に教えている。みやこしさんは、図鑑を参考に、時には動物園に出向き動物の陶人形づくりに生かすという。陶芸と同じように素焼き、色付け、本焼きなどの作業を行う。

互いの作品作りを尊重

 そんな二人は、田渡さんの娘が、みやこしさんの教室に通ったことがきっかけで出会い意気投合。定期的に展示会を開催していた田渡さんが、みやこしさんにも展示会を開くよう勧めているうちに、二人展の開催をしてみれば面白いだろうということで、今回の開催実現に至った。

 田渡さんは「トールペイントでも珍しいヨーロピアン・ペインティングと陶芸でも珍しい動物や鳥、天使などを作陶した小物。二つの世界がマッチングする心温まるような展示会にしたい」と話す。また、みやこしさんは「ピクニックに出かけるように、気軽に見てもらえる展示をしたい。座間の方々、みなさんに見てもらいたい」と意気込む。

 問合せは田渡さん【電話】046・252・0521。

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