自転車の乗り方や交通ルールを親子で楽しく学ぶ「ZAMA交通安全こども自転車まつり」が7月16日、都南自動車教習所で初めて開催され、親子ら約300人が来場した。主催は栗原小、立野台小、中原小などのおやじの会を中心に構成される「こどものみらい自転車安全運転実行委員会」。
この企画は、坂道や交差点の多い座間で子どもたちが自転車事故に遭わないよう、知識や運転技術を親子で身に着けてもらうもの。座学のほか、S字や細長い台の上を自転車で走行する実技演習に挑戦。課題をクリアすると嬉しそうな表情を浮かべていた。
緑ケ丘在住の松尾健吾君(4)は、「30分で乗れる自転車教室」に親子で参加。ペダル無しの自転車での鬼ごっこを通して操作に慣れた後、ペダルありの自転車を運転。最初は親に後ろから支えてもらっていたものの、教室終了間際には、親の支え無しでペダルをこぐことができるようになった。松尾君は「自転車に乗れて楽しかった」と笑顔を見せた。
実行委員の濱野真一さんは「どの企画も盛り上がっていた。やってよかった」と充実した表情で語った。
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