市内の中高生が消防士の訓練などを体験する「サマーボランティアスクール+座間市少年少女消防教育講座」が8月16日・17日、座間市消防本部で行われ、18人が参加した。
座間市社会福祉協議会、市消防本部、ざま災害ボランティアネットワークによる三者協働の取組み。今回で5回目の開催となった。
講座は、同ネットワークによるワークショップで幕開け。「災害時君たちに何が出来るか、何をするべきか」をテーマに、
家具の固定やガラスの飛散防止といった、普段からできる取組みについて意見を出し合った。
普通救命講習などを経て、参加者にとってのお楽しみでもあった消防隊員の訓練を体験。高さ2mの位置に張られたロープを渡る「渡過訓練」、真っ暗な筒の中を這って進む「煙道体験」など、真剣な表情を浮かべながら挑戦していた。
「自分たちの安全を守ってくれている消防士を体験してみたかった」と語る松崎安鶴智さん(相模向陽館高校4年)は、「消防の方々は自分を捧げて働いていることを知った。事故や火事の当事者になった時、適切な対処をしたい」と話した。
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