「さよならLSE」「ありがとうね」と園児らが手を振ると小田急線座間駅を通過した特急ロマンスカー「LSE」の乗客や乗員らが園児たちに手を振りかえした。
10月13日、午後1時15分ごろ、座間保育園(濱島静枝理事長)の園児や職員らが用意した横断幕を掲げながら手を振るとスピードを落として運行する特急ロマンスカーLSEの運転手や乗員は窓を開けて手を振り返し、乗客も手を振り、園児たちの声に応えた。
7月に定期運行を終えたLSEは9月から10月にかけてツアー運行を実施。この日は合計4回のツアー運行の最終日で、線路沿いには鉄道愛好者がカメラを構えていた。
同園が事前に通過時間などを問い合わせていたため、座間駅通過時には園児たちの存在が車内アナウンスで告げられ、乗客も乗員も手を振り返した。「目の前をゆっくり走ってくれ、こちらを向いて手を振ってくれる乗客や運転手さんの姿もはっきり見え、飛び上るほどうれしかったです。園児たちもジャンプしてバイバイをしていました」
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|