市内の外国人に日本の文化を体験してもらおうと５月25日、「外国人のための日本文化体験『田植え』」が開催された。
当日は、キャンプ座間に勤める外国人など、子どもから大人まで約30人の外国人のほか、近隣の大学に通う学生らも参加。最初に、田植え用の足袋を履いたり、裸足の状態で水が張られた田んぼの中に入っていくと、足を取られながらも泥の感触を楽しむ姿が見られた。その後、「泥んこ遊び」と題し、田んぼの中でかけっこなどをして、全身泥だらけに。参加した外国人と学生たちが自然と交流する姿もあった。
目一杯遊び終えると、地元の農家指導のもと、昔ながらの方法で田植えを体験。参加者全員で一列になり、一斉に苗を植えた。
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