芹沢東第2自治会(和田好弘会長)と東原地区社会福祉協議会(塚脇透会長)は、東原1丁目の畑を無料で借り、農園活動に取り組んでいる。
地域に新たなコミュニティをつくろうと2017年から取り組んでいる農園活動。16世帯ほどの住民が協力して、様々な農作物を栽培している。現在、畑に育っているのは、トウモロコシや枝豆などの夏野菜。近々、白菜の苗を植える予定だ。また、昨年はサツマイモを収穫し、その場で焼き芋にして皆で食べたり、今年はジャガイモを釜でふかして味わうなど、種まきや収穫などの農作業を行うだけでなく、ちょっとしたイベントも開催することで、住民同士の交流を深めているという。
「顔見知りになって、あいさつするようになったよね」と塚脇会長。農園活動には、「いつもの顔ぶれ」ではない住民が多く参加しているといい、新たに地域の輪が広がったという。和田会長は、「やっぱり自然に知り合いになるのが良いね。まずはそこから」と農園活動をきっかけに、住民同士が何度か顔を合わせることで徐々に知り合いなり、地域の輪がさらに広がることを期待する。
同地域は、比較的小さい子どもがいる若い世帯が新たに増えているというが、なかなか交流できていない現状があるという。今後は、農園活動を含め、様々活動を通してそうした新しい住民ともつながりを持つことができるようになればと考えているそう。
きょう9月13日(金)午後6時からは同地域の山王神社で「お月見」を開催する。
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