市内で活動するエアロビックチーム「エムズリンク神奈川」(山口真澄代表)が全国大会で数々の優秀な成績を収めている。1月23日には、「第6回ジュニアオリンピックカップ」のU10(10歳以下)トリオ部門に出場した同チームの選手たちが4位入賞を果たした。
エアロビクスがスポーツとして発展したエアロビック。芸術性、技術、技の難易度などで競われ、世界50カ国に競技者が存在する。
エムズリンクは、全日本選手権で優勝経験を持つ山口代表の指導のもと、スカイアリーナや市民健康センターなどで活動中。山口さんがインストラクターを務めている市民エアロビクス講座に通っていた生徒の子どもたちを対象に、12年ほど前に結成した。現在は小中学生を中心に選手8人のほか、初級(エンジョイクラス)10人が所属している。
選手たちの練習は週4回。音楽に乗せてジャンプや技の練習など、柔軟性、筋力、瞬発力を鍛えるメニューだ。「結果を出してさらなるモチベーションにしてほしい」(山口さん)というように、全国上位の成績を収めるチームの練習はハード。だが、山口さんは「自分を表現する楽しさ、技に挑戦してできた時の達成感を伝えたい」とも話し、事実、練習中の選手たちには笑顔も多い。
現在は4月から始まる新シーズンに向け、プログラムを再編。日々、練習に励んでいる。
問い合わせは山口さん【携帯電話】090(8454)8924。
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