6月に全国高校総合体育大会の神奈川県予選で優勝した座間高校サッカー部が、7月27日(水)から秋田県で開かれる全国大会に出場する。1回戦シードの同校の初戦は、29日(金)に西目カントリーパークサッカー場で行われ、対戦相手は羽黒高校(山形)と流通経済大学付属柏高校(千葉)の勝者。
同校が高校総体の全国大会に出場するのは、20004年に続いて2回目。前回は一回戦敗退だったが、今回は優勝が目標となる。
今年は、赤平靖晟(やすあき)キャプテン(3年)を中心に、組織力で勝負するチームに仕上がっている。攻撃陣と守備陣の間をコンパクトにまとめ、相手にプレッシャーをかけてボールを奪い、前線に素早くつなぐ。フォワードの松下和也選手(3年)と若林翔文(しょうや)選手(2年)、トップ下の小方脩平選手(2年)が中心となり、得点を狙う。赤平キャプテンは「最終目標は全国制覇」とした上で、「まずは初戦をしっかり勝ちたい」と意気込む。内田雅之監督は、「相手は1回試合をこなしているので、疲労があるかもしれないし、逆に試合慣れしている可能性もある。試合開始直後を冷静に対応できるかが、突破の鍵となる」と分析している。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|