人の思い出や歴史が詰まった道具を題材にした、アート作品の展覧会が5月11日(金)から20日(日)まで、座間神社会館すいめいのギャラリー杜(もり)で開かれる。
展覧会は、国内外で活躍する造形作家の高須英(ひで)輔(ほ)さんが進める「輾(てん)てん轉(でん)プロジェクト」の一環として開かれる。同プロジェクトは、旧建築や古材と、持ち主の思い出を合わせて、1つのアート作品として再生しようというもの。2010年から始まり、各地で展覧会が開かれている。今回は、座間神社がこのコンセプトに賛同し、開催される運びとなった。
作品の題材となるのは、祖母の形見として保管されていた三味線のばち、生前に母親が大切に育てていた白木蓮、料亭で使われていた桟などさまざま。一つ一つに、持ち主の思いが込められている。
開催時間は午前10時から午後4時まで。12日(土)には、高須さんを招いたトークイベント(2時から)、パーティー(3時から/予約制で有料)も予定されている。
問い合わせは、すいめい(座間市座間1の3437)【電話】046・251・0245まで。
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