川崎市在住浜崎陽菜さん 心臓移植目指し渡米 募金、目標額に到達
川崎市在住で心臓に難病がある浜崎陽菜さん(7)が7日、心臓移植手術を受けるため渡米した。移植に必要な費用8800万円を集めようと、「ひなちゃんを救う会」(濱岡公子代表)では募金活動を行ってきたが、8日、目標額に達した。
陽菜さんの受け入れ先は米国のアーカンソー小児病院。同会によると、病院での検査を経て移植手術の待機リストに載り、ドナーが見つかり次第、容態をみて手術を受けるという。
濱岡代表は「皆様のご支援に感謝、それに尽きます。陽菜ちゃんには笑顔で帰国してほしい」と話す。川崎市内で飲食店を経営する父親の彰一郎さん(37)は「皆様のお陰という気持ちしかありません。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。
陽菜さんは冠動脈低形成と診断され、今年1月、医師に治療は心臓移植しか方法がないと告げられていた。
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