「源氏物語」に登場する女性を題材にした抽象画を手掛ける横前裕子さん(綾瀬市在住)の作品展が、8月1日(水)から8日(水)まで、座間神社会館すいめいのギャラリー杜(もり)で開かれる。午前10時から午後4時。
平安時代の女性作家、紫式部による長編小説「源氏物語」には、初々しい「女三宮」や奔放な「朧月夜」などの女性が登場する。横前さんは作品の中で、これらの登場人物を抽象的に表現している。
企画展は、「朧月夜」などの作品数点が、同神社へ奉納されたことを記念して開催される。展示されるのは、朧月夜など20点ほどの予定。作品は大きいものになると幅4m近くになり、同神社の山本かすみマネージャーは、「ダイナミックかつ繊細な作品を楽しんで下さい」と来場を呼びかけている。
8月2日(木)の午後4時からは、横前さんを招いたパーティー(無料)も開かれる。
帯アレンジメント
作品展では、横前さんの作品と、同神社の山本修子さんによる帯アートがコラボレーションする。これは、古くなった着物の帯を活用するアレンジメント作品。15〜20点が展示される。問い合わせはギャラリー杜【電話】046・251・0245。
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