協栄スイミングの小島さん 水泳 関東1位に輝く
市内座間の協栄スイミングクラブ座間に通う小島侑弥さん(中学校3年生/厚木在住)が、8月9日から11日に埼玉県で開かれた「第36回関東中学校水泳競技大会」の200mバタフライで、優勝を果たした。
200mバタフライには、40人ほどの選手が出場した。小島さんは、予選を2分13秒の5位で突破。決勝はラスト50mの折り返しで2位だったが、終盤に追い上げを見せて、1位に輝いた。タイムは2分9秒7と、目標としていた全国大会の基準タイム(2分10秒6)を切った。
小島さんは優勝について「予選の調子が良くなかったので、決勝は『やるしかない』と気持ちを切り替えて泳ぎました」と嬉しそうに振り返った。さらに100mバタフライにも出場し、準優勝となった。
同クラブからは、大野みのりさん(中学校3年生/海老名市)が200m背泳ぎの部門で6位、熊倉勇大さん(座間中学校2年)が200m平泳ぎで9位、黒澤遼さん(栗原中学校3年)が200m個人メドレーで10位となった。
塚田さんが全国で自己ベスト
同クラブの塚田大河さん(中学校3年/相模原市)が、8月21日から23日に栃木県で開かれた「全国中学校水泳競技大会」に出場した。入賞こそならなかったものの、100m自由形で54秒62、200m自由で1分58秒22で、自己ベストを更新した。
塚田さんは「上位に進出できなくて悔しかったが、自己ベストを更新できて良かった」と笑顔で話した。また、細い体つきが今後の改善点だとして、「もっと筋力トレーニングを取りいれて、フィジカルを強化したい」と意気込んでいた。
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