本を見ずに語る
物語やおはなしを語る、座間、厚木、伊勢原、海老名、大和、秦野のおはなし会が交流する「第28回 相模語り手たちの会」が、９月27日に座間市立図書館で開催された。
年に１度、活動の交流を目的に開催されている同会。毎年順番に、それぞれの市で開催しており、今年は座間おはなし会が６年ぶりの担当となった。
この日は、約70人が集まり、座間おはなし会のメンバーの語りに聞き入った。日本の昔話「なすおばけ」や世界の民話「世界一美しいもの」など、「食べ物」をテーマとした７つのおはなしを披露し、会場からは笑い声があがっていた。
座間おはなし会は、同館を拠点に活動。月２回の勉強会のほか、「語りぞめ」や「森のおはなし会」などを開いている。
大人のためのおはなし会
座間おはなし会による「第19回 大人のためのおはなし会」が、10月18日（木）と25日（木）に市立図書館で開催される。いずれも午前10時から正午。
18日は、「一つ目小僧」や「指を食う娘」など９つのおはなしが予定されており、25日は「かしこい裁き」や「毒まんじゅう」などが披露される。希望者は当日直接会場へ。
問い合わせは同館【電話】０４６・２５５・１２１１へ。
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