座間と交流のある福島県須賀川市の復興を支援しようと、市民有志による「座間あかまつ会」(濱野真一会長)が11月10日、須賀川で420年以上続く火祭り「松明(たいまつ)あかし」に参加した。同会と須賀川青年会議所が合作した大松明が燃やされ、復興への灯を掲げた。
この大松明は高さ8m、直径2mほど。交流を図れるようにと、同会の会員が10月から須賀川を訪れ、材料となる茅集めや製作に携わった。
この日は同会のほか、協力団体のメンバーも含めて20人ほどが参加。午後6時50分頃に頂点に火がつけられると、大松明は1時間ほどかけて大きく燃え盛った。
8月に結成された同会。須賀川との交流活発化や、座間で支援の輪を広げることを目的としている。濱野会長は「将来的な夢として、座間で作った松明で祭りに参加できるようになれば」と期待していた。
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