8月の日本タイトルマッチで日本ライトフライ級王者に輝いた井上尚弥選手(20歳/栗原中央)の祝勝会が、9月18日に海老名市内のホテルで開かれた。所属する大橋ボクシングジムの大橋秀行会長、遠藤三紀夫市長をはじめ、友人や恩師など多くの人が駆けつけ、プロデビュー4戦目での日本チャンピオン誕生を盛大に祝った。また、兄と同じく世界王者を将来の目標に掲げる弟・拓真選手(綾瀬西高校3年生)にも大きなエールが贈られた。
およそ200人の出席者の前で尚弥選手は、「皆さんの応援のおかげでチャンピオンになることが出来ました」と感謝を述べるとともに、「もっと強い選手になれるよう精進します」と更なる成長を誓った。拓真選手も、「もっと練習をして頂点を目指していきたい」と力強く語った。
祝勝会では、2人と父・真吾さんが出席者のテーブルを一つずつまわり、勝利の報告をした。2人によるミット打ちが披露されると、会場が大いに沸いた。
後援会が発足
祝勝会は、2人の母校の栗原小学校と栗原中学校でPTA会長を務める乾(いぬい)洋一郎さんと大西太郎さんが中心となって企画したもの。祝勝会で後援会も発足した。後援会は正式な会員募集に向けて、規約や会費などの検討を進めている。問い合わせ後援会準備室乾さん【電話】046・251・7081。スタッフが揃っていないため、留守番電話で対応後に折り返すとのこと。
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