秋の味覚さんまを炭火焼きで味わってもらおうと、ひばりが丘2丁目自治会(伊藤政裕会長)が10月12日、自治会員に無料で振る舞った。会場の公園に行列ができるほどの盛況ぶりで、用意した300匹が全て無くなった。
約20年前に始まった催し。中断していた時期もあったが、住民からのあつい要望があり、10年ほど前に再開した。今は子ども会や老人会、地区社協と共催している。企画は同自治会の青少年健全育成会と自主防災会で、伊藤会長は「会員同士が交流するきっかけ作り。顔見知りが増えれば、防犯や防災にも役立つはず」と企画の意図を話す。
この日は、自治会の役員などが調理を担当。焦げ目が付きにくいようにと、網をお酢で洗ったりと工夫を凝らしていた。また、炊き出しごはんや味噌汁も振る舞われた。
炭火焼のさんまを初めて食べたという山本周平君(9歳)は「少し苦かったけど、身が美味しいです」とうれしそうに話した。
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