緑ケ丘1丁目に住む市民140人ほどが加入する「新緑ヶ丘自治会」(沖勲会長)が10月26日(日)、座間警察署の協力を得て、一般参加も可能な自転車交通安全講習「チリリンスクール」を初開催する。このスクールは警察が各地域に出向いて行うもので、同署によれば、市内自治会からの依頼を受けて開くのは珍しいという。
「自転車事故が全国的に多いなかで、子どもたちに安全な運転方法を知って欲しかった」と企画の意図を説明するのは、塚田博幸副会長。きっかけは、昨年11月に実施した、会員向けアンケート調査だった。住宅街での速度超過や一時不停止の自動車の存在が浮き彫りになったという。これを受けて、同署に取り締まり強化などを要請したところ、署員からチリリンスクールの話を聞き、「ぜひ自治会で開催したい」と決めた。
当日は署員から交通ルールやマナーの基本を学ぶほか、実技を通じて安全な走行方法を身に付ける。会場は打越ふれあい公園(緑ケ丘1の27)で、午前10時から11時30分まで(9時30分から受付)。修了証として、スクール協賛店での安全点検が1年間無料になるカード「チリカ」が進呈される。
自転車に1人で乗ることができる小学生が対象。定員50人(先着)で、参加無料。自転車持参とのこと。塚田副会長は「左側通行や一時停止などの基本を、子も親も学んで」と参加を呼び掛けている。希望者は今月22日(水)までに、塚田副会長【携帯電話】090・1128・1852へ申し込みを。【メール】zamatsu
ka2243@hb.tp1.jpでも受付可能(住所・学年・名前・【電話】を明記)。
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