毎年、多くの人が訪れる例大祭。祭りを主催するのが、約630世帯で構成される「鈴鹿明神社氏子会」(石井康正会長)だ。
入谷で生まれ育った石井会長にとって例大祭は、なじみ深い祭事。祭り囃子や伝統芸能など見所は多くあるが、「ぜひ見て欲しい」と話すのが、8月1日(土)の午前9時30分から執り行われる祭典だという。全国数万社を包括する神社本庁から「献幣使(けんぺいし)」も訪れるもので、古木章祐(しょうすけ)宮司による祝詞奏上、神前神楽「浦安の舞」奉納などが行われる。一般の参拝者は境内から見守る形になるが、「祭典ならではの厳かな雰囲気を感じ取ってもらえれば」と呼びかけている。
また、本神輿の宮入(午後9時30分〜)も注目だと言い、「終盤には迫力の『縦もみ』も行われますので、ぜひお越し下さい」と話している。
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