「座間市図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式が11月21日に市立図書館で開かれ、相模野小の田口夏帆さん・あいさん姉妹が市長賞を受賞した。
このコンクールは、市民の調べる力を育てるとともに、深く考えまとめあげる「情報活用力」の向上を目指して実施されている。
今年は33点の応募が寄せられた。市長賞を獲得した田口夏帆さん(小3)は、昨年に引き続き2年連続の受賞。今年は妹のあいさん(小1)との「共著」で、図書館長賞とのW受賞となった。
田口さんの作品「世界をすくうカイコ」は、全50ページにわたる大作。図書館でカイコについて調べたのち、卵を取り寄せて実際に飼育。桑の葉と人工飼料でそれぞれ育て、糸を採取して比較した。サナギが高たんぱくで完全栄養食に適していることから、将来人間が火星に住んだ際や食糧難の国等でカイコが大きな役割を果たすと仮説を立て、JAXAや専門家にも取材して仕上げた。
教育長賞は、旭小2年生の松本唯都さんの「かめんライダー つよいのはだれだ」が獲得した。
田口さんと松本さんの作品は全国大会に出品される。
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