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取材協力/社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス 「座間総合病院」が提供すること 渡 病院長に聞く
座間市内で救急医療などを完結させるべく、キャンプ座間返還予定地に開院する「座間総合病院」(運営:社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス)。4月のオープンを前にした同病院の渡潤病院長に取材した。
―明けましておめでとうございます。座間総合病院の開院がいよいよ近づいてきましたね。改めて病院の概要について教えて下さい。
明けましておめでとうございます。市民の皆様や行政など、多くの方のご理解とご協力のもと、開院できる運びとなりました。改めて感謝申し上げます。
まず、診療科についてですが、内科、外科など、一般的な総合病院と同様に準備します。ただし、産婦人科については用意がありませんので、同一法人の海老名総合病院をご利用いただければと思います。
病床は352床を準備します。最上階の6階は入院期間が長い患者さん向けの療養型、4、5階は急な病気や怪我などである程度高度な手術や治療を必要とする患者さん向けの急性期、3階はリハビリテーションを中心とした病床になります。急性期の治療を終え、病状が安定し始めた患者さんが3階に移り在宅復帰を目指すようなイメージです。このように各階が異なった種類の病床を持つことが特徴です。
―3階を中心に4、5階にもリハビリ機能が備わる病棟になると伺っています。リハビリには特に力を入れていますね。
そうですね。2階にも外来専用のリハビリ室を用意するのも当院の特徴の一つです。多くのリハビリテーション専門職を配置し、各階にリハビリ室を設置する事で、移動の手間を省き、時間をかけてリハビリを行う事が可能になります。医療的には治ったけれど、退院できず、ご自宅で暮らせないという状況が無いように努めていきたいと思います。
―高齢化社会では、リハビリを通して自宅で生活できる事が重要になりますね。他の特徴についても教えて下さい。
診療では「総合診療科」と「人工関節・リウマチセンター」が重要な役割を担います。
まず、総合診療科についてですが、高齢化につれて症状が多様化していく中で、たとえば、「腸が痛い」とか「肺が痛い」とかを患者さん自身が理解して訴えてくることは珍しく、普通は「お腹のあたりが痛い」「咳が出る」とか漠然とした症状で来院すると思います。
そうした中で、当科では幅広い知識を持つ医師が全ての症状に対応していく事になります。治療を施す上で必要とあれば、専門科へと振り分けます。
また、人工関節・リウマチセンターについては、海老名総合病院から移設します。整形外科の中でも「関節」に特化しており、股関節や膝の痛みによる歩行困難などの症状を改善していきます。全国から問合せがあるほど多くの実績があり、注目されています。
―11月に行われた市民向けの説明会では会場が満席になるなど、関心が高まっていると思います。病院のコンセプトについてお伺いできればと思います。
私たちは43年前に「仁愛会」として立ち上がりました。仁愛とは情け深い心で人を思いやることであり、その精神を持って医療に取り組んでいます。座間総合病院においては「仁愛の精神のもとに、地域の暮らし・医療をつなぎます。職員の笑顔を通して、心に残る”安心”を届けます」を理念としています。
我々の病院だけでは、完結出来ない事が色々とあると思います。その場合に、海老名総合病院をはじめ、大学病院、地域のクリニックとも連携をしていきながら、市民の皆様へより良い暮らしを提供していきたいと考えています。
―最後に市民へのメッセージをお願いします。
説明会でも多くの方にお越し頂きありがとうございました。これからも行政や地域の医師と連携を図りながら、市民の皆様が快適に暮らせるよう一層気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。
―ありがとうございました。
座間総合病院
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