第95回全国高等学校サッカー選手権大会神奈川県予選の準決勝が11月5日、等々力陸上競技場(川崎市)で行われた。6年ぶりの本大会進出をめざした座間高校は、桐光学園に0対3で敗れたものの、公立高校として唯一となるベスト4入りを果たした。
座間高は今大会、第3シードで出場。初戦は3対0、次戦を5対1と勝ち上がり、準々決勝ではインターハイ優勝経験のある三浦学苑を1対0で下していた。
準決勝の相手となった桐光は、Jリーグ内定者2人を擁する強豪校。同大会では3年前に決勝戦で敗れて以来の対戦となった。
試合は前半21分、23分に得点され苦しい展開に。後半2分に攻め込むもゴールには至らず、後半10分に追加点を奪われた。
試合終了後、選手は涙を浮かべながらも声援を送り続けたサポーター席に深々と頭を下げた。キャプテンを務めたDF廣瀬亮選手は「全国に連れて行くことが恩返しだと思っていたので悔しい。あとはこの舞台を経験した後輩たちに託したい」と話した。
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