目久尻川ふるさとネットワーク主催による「目久尻川春のクリーンアップ活動〜つなごうみんなでふるさとの川」が14日、上・中・下流3コースに分かれて行われた。
清掃活動は、川沿いの自治体4市1町にある市民団体で構成される同ネットワークが、目久尻川を市民の手できれいにしようと参加を呼びかけるもので、例年春と秋に実施されている。
座間市は市民団体「座間のホタルを守る会」(藤松邦久会長)が中心となり、2003年から10年以上にわたり活動を続けている。
前日(13日)は大雨にも関わらず夕方には雨もやみ、当日の水量は通常に戻り、川も澄んだ流れとなっていた。また、気温も低めで作業しやすい環境となったことから、昨秋よりも参加者は増え74人が清掃作業を行った。
参加者はヒップウェイダーを履いて川に入り、可燃ごみ(家庭ごみ)と不燃ごみ(缶やガラスの屑)をそれぞれ土のう袋に詰めてごみを集めた。参加した同会の脇田信雄さんによると、川底はきれいになり鮎が泳ぐ姿が見られ、ヒナを連れたカルガモに出会う場面もあったという。
回収したごみは、可燃ごみ(217・3kg)と不燃ごみ(49・8kg)、電池ごみなど合わせて268・6kgと、参加者も増えたこともあり昨秋より約2・5倍の回収量となった。
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