今上天皇の生前退位に伴い、鈴鹿明神社では「平成」最後となる今年の例大祭。節目を盛大に祝おうと、氏子会らを中心に準備も大詰めを迎えた。
8月1日(水)に行われる神輿渡御は、今や地元民にとっての夏の風物詩として定着。近隣3地区を毎年異なる順番で練り歩いており、今年は鈴鹿長宿・星の谷・皆原の順で神輿渡御が行われる。
宮入の際の、担ぎ手が上下に神輿を動かす「縦もみ」は圧巻。昨年見舞われた大雨のような悪天候の中でも、氏子らが一丸となって宮入を果たす。
節目となる今回の例大祭では、昭和4年に修繕し、平成初期まで担がれた旧宮神輿を当時の写真と共に展示する。「表に出すのは最後かもしれません。多くの方に見て頂きたいです」と同神社。
そのほか、同神社神楽殿では舞踊やお囃子などの伝統芸能が多数披露される。出演団体は以下の通り。順不同。▽鈴鹿長宿はやし保存会▽星の谷はやし保存会▽皆原はやし保存会▽はぎの会▽天台さくら会▽旭成会▽むつみ会▽あかね会▽しょうぶ会▽あやめ会
募金活動も
期間中、座間市社会福祉協議会は「平成30年7月豪雨義援金・支援金街頭募金活動」を境内で実施。31日が午後5時から6時半、1日が午前10時から11時半。募金の問合せは市社協【電話】046・266・2001。
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