東原在住の松井松夫さん(85)が8月18日(土)、大和スポーツセンター競技場で行われる「第35回神奈川マスターズ陸上競技選手権大会」の3千m走に出場する。
「ベテランズ」とも呼ばれるマスターズ陸上は、年代別の競技大会。5歳刻みでクラスが設けられ、松井さんは85歳以上の部門で出場する。
80歳から83歳にかけて、4連覇を達成した松井さん。ところが2016年の年末、胃がんが見つかり手術することに。幸い回復したものの「筋力が落ちてなかなか戻ってこない」と語る。
それでも85歳での記録樹立をめざし、今年から毎朝5時のランニングを再開。東原の自宅から芹沢公園まで走り、公園内の階段百段を走破する。
80歳以上で3千mに出場してくる選手はめったにいないという。「問題はタイム。過去の記録を超えたい」と意気込んだ。
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