座間市の友好交流都市・福島県須賀川市で11月10日、伝統行事「松明あかし」が行われ、座間あかまつ会(濱野真一会長)が今年も友好の松明を掲げた。
420年以上続く松明あかしは、日本三大火祭りのひとつ。16世紀末、伊達政宗に攻め落とされた須賀川城主と領民らの鎮魂のため、高さ10mにもなる大松明に火を灯す。
2012年に発足した同会。東日本大震災で被害を受けた須賀川市の復興支援と相互交流を目的に、座間市民有志らが集って手作りの松明で毎年祭りに参加している。
濱野会長は「友好や復興という目に見えづらいものを、形ある大松明がそのシンボルとして心に刻まれることを祈念します」と話した。
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