現在建設中の伊勢原ジャンクション（ＪＣＴ）から御殿場ＪＣＴ（総延長48Km）をつなぐ“新東名高速道路（新東名）”に関する連絡調整会議が８月27日、行われ、特定区間の開通時期の変更が発表された。
中日本高速道路（株）は、新東名の全線開通時期が当初予定していた２０２０年度内から23年度に延期になる見込みであるとした。
一方、伊勢原ＪＣＴ〜伊勢原大山インターチェンジ（ＩＣ）間（延長２Km）は短縮され、当初２０１９年度内の完成とされていたが、年内開通の見通しとなった。日本遺産・大山など伊勢原の新たな玄関口として期待される。
伊勢原大山ＩＣ〜秦野ＩＣ（延長13Km）は21年度、秦野ＩＣ〜御殿場ＩＣ間（延長26Km）は23年度、御殿場ＩＣ〜御殿場ＪＣＴ間（延長７Km）は20年度にそれぞれ完成予定。秦野〜御殿場間の完成で全線開通となる。
同社は「工事短縮に努め１日も早い開通へ努力する」とした。
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