座間警察署(川口博幸署長)は2月13日、市内近辺の朝日新聞販売店(ASA)と「地域安全の情報提供等に関する協定」を締結した。
この協定は、犯罪の未然防止や早期解決をめざすもの。新聞配達中に異変を察知した場合、同署へ速やかに情報提供を行う。
今年1月には読売センターとも協定を締結していた同署。今回の協定で、全国紙を配達する市内の販売所ほぼ全てと、連携が可能になった。同署生活安全課の佐藤浩二課長は、「事件を未然に防ぐためにも、断片的な情報でもいただけたら」と話した。
配達員に感謝状
座間警察署は同日、ASA相武台の築地幸樹さん(50)に感謝状を贈った。
築地さんは1月21日、業務中に座間署近くで徘徊していた高齢者女性を発見。転倒したためか、頭から血を流しており、女性自身は「どこから来たかわからない」という状態だったという。築地さんはすぐさま同署へ保護を求めるなど、適切な対応を行った。
築地さんは「日頃から住宅地を回っているので、地域でおかしなことがあれば、通報できる仕事だと思っている。これからも積極的に取り組みたい」と話した。
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