観測史上初めて日本列島を東から西へ横断し、7月28日に関東地方へ接近した台風12号。座間市危機管理課によると、今回の台風によるけが人など市内での被害報告は無かった。
台風接近に伴い27日、座間市は防災行政無線や座間市緊急情報「いさまメール」で警戒を呼びかけた。28日午前9時には、避難所を開設。座間市公民館、東地区文化センターコミュニティセンター4館(立野台、東原、相武台、栗原)など6施設を自主避難場所とした。
風雨が強まってきた28日午後3時過ぎには市内全域に避難準備・高齢者等避難開始を発令。風雨の弱まった午後9時20分に解除となった。
今回の台風でも活用されたいさまメールは、防災行政無線と同じ内容が配信される。災害情報のほか行方不明者情報、熱中症への予防喚起、振り込め詐欺の前兆電話などについての情報を得ることができる。
防災・減災へ向け、同課はメールへの登録を呼びかけている。登録は「いさまメール」で検索。詳細問合せは同課【電話】046・252・7395へ。
ひまわりに被害
人的被害は無かったものの、座架依橋近くにあるひまわりまつり座間会場のひまわりは、風の影響で多数倒された。倒れていても花は咲く見込みで、11日(土・祝)から15日(水)までのまつりも予定通り行われる。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|