座間市、座間市社会福祉協議会(飛田昭会長)、(一社)座間青年会議所(西野貴滋理事長)の3者は10月1日、「災害時における協力に関する協定」を締結した。
この協定は、大規模災害時に同協議会が開設する災害救援ボランティアセンターの運営を、同会議所が支援するもの。ボランティアを受け入れ、派遣などのサポートを行うとともに、同会議所会員の専門技術やネットワークを活用することがねらいだという。
市と市社協の2者間では2010年に災害時協定を締結していた。「いつ起きてもおかしくない災害に備え、座間で活動する青年団体として何か協力したかった」と西野理事長。今年6月から3者による協定締結へ向け調整を続けてきた。
協定締結式で、遠藤三紀夫市長は「自然災害が激甚化する中、それぞれの持ち合わせる能力で連携し対応する新たなケース」と意義を語る。飛田会長は「従来の協定に加え、座間青年会議所の若い力が加わることで連携がさらに強固な形になる」と話した。
同協定により、3者は今後情報交換や訓練を行う。西野理事長は「一緒になってスピーディーに対応したい」と語った。
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